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舜【しゅん】
国名 | 舜極国 |
国氏 | 徇∗1 |
首都州 | 不明 |
首都 | 不明 |
王宮 | 不明 |
麒麟 | 徇麒∗1 |
国王 | 徇王(女王)∗1 |
即位 | 約40年前∗2 |
四極国の一。南東に位置し、虚海に囲まれ、虚海を挟んだ北西に巧を臨む。
作中において麒麟や王、国の特徴にかんする言及が少なく、詳細は不明。
初出は『月の影 影の海 (下) 』p.63 , l.5。
地域
地名に関しては、「彰明」という、地名と思われる固有名詞が出てくる∗4。「彰明」が郷や街の名称なのか、それとも山や採石場の名称なのかは分からない。
薬水や珍しい石を産出する国として知られる∗1。とくに彰明は石の産地として名高く∗4、彰明産の硯は玉に見劣りしないほど高価である∗5。
∗4
華胥の幽夢 , p.116
∗5
華胥の幽夢 , p.119
歴史と情勢
約40年前に現王が即位した。
現在の情勢に関して、宗王から訊かれた利広が「少しばかり安定を欠いているようですが、(中略)いまのところは踏みとどまる方向に向かっている感じです」∗2と評価している。
一方、六太は、巧が傾いてからは巧の荒民が流入しているだろう、と考えている。∗1
他国との交流
とくに国交についての言及はない。
泰麒捜索の際、麒麟に手を貸してほしいと雁から声がかかるも、協力に応じることはなかった。∗6
∗6
黄昏の岸 暁の天 , p.277